奈多志式神社御遷宮
平成27年3月21日(土)午前10時開始
平成27年3月21日(土)午前10時開始
今年は奈多志式神社で19年毎に行われてきた大祭「御遷宮」が執り行われます。これは、一般に「御遷座祭」と言われていますが、奈多では「御遷宮」として伝えられてきています。そしてこれは住民にとっては最大の行事となります。
当日は神輿や高張提灯の行列に稚児行列も加わり、志式神社から奈多町内、雁の巣町内を行列が練り歩きます。
この御遷座祭の慶事に当たり、老朽化しつつある御本殿の補修工事、御神輿殿移築工事、また西方沖地震で壊れました参道の改修工事等を皆様の御芳志により竣工することができました。
前回の写真がないのが残念ですが、現在の志式神社の様子をご覧になってください。
本 殿
新築された神輿殿
改修された参道
略 歴
志式神社は当初『三郎天神』と称されていましたが、その後『志々岐大明神』を合祀し、『志々岐三郎天神』と称していました。明治五年の神社号制度により、『志式神社』として今日に至っており、その歴史は約千三百年に遡ります。
志式神社は、この間十九年の間隔で御遷座祭を執り行い、地域の鎮守の森として、奈多にお住まい方々の心の拠り所として、生活文化の中心的な存在でございます。この御遷座祭は「御遷宮」として親しまれ、近年では昭和五十二年と平成八年に執り行われ、来る平成二十七年三月に、十九年ぶりの御遷座祭を迎えることになります。
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