2015年10月7日水曜日

奈多「おくんち」

   奈多の伝統行事
   「おくんち」


奈多に千年以上前から伝わる伝統行事「奈多くんち」が行われます。

宇美神楽に続き、選ばれた奈多小の女子児童による「浦安の舞」と若者

が大鯛を料理する「早魚(はやま)」が奉納されます。

日時:27年11月19日(木)20時開演

会場:福岡市奈多公民館 講堂

 

《奈多くんち》
 11月19日、20日は奈多くんちの祭りで、19日の日没から伝統の「夜神楽」が奉納される。以前は座元の庭先に舞台を組んで行われていた。今では奈多公民館講堂に舞台を組み立てて行われている。この神楽で「天神尋ね」「献魚包丁式」「ひれ舞」が奉納される。この一連の奉納行事を「早魚(はやま)」と呼んでいるが、福岡県神社誌によると「千年来の典故なるべし」と記されている。この早魚の起源は、神功皇后が三韓出兵の折、この奈多浜に軍議所が設けられ、その時に皇后の料理に、先祖の人々がたずさわったことによると伝えられている。